
以前、電装品の取り付けの際に、ステアリング右下にあるヒューズボックスのヒューズを切ってしまいました。その時は、ヒューズボックスカバー裏側に貼ってあるラベルを見て、ヒューズ交換できたのですが、ラベルの経年劣化により、一部見えにくくなっている箇所がありました。そこで今回は、ヒューズボックラベルを新しく作製して貼り替えたいと思います。

ヒューズボックスカバー表側の写真です。

裏側は、こんな感じ。矢印の箇所は、ラベルのインキが剥げ落ちて、何のヒューズか分からない状態になっています。それでは、ヒューズボックスラベルを作製しましょう。

最近では、コンビニのコピー機でシールプリントができるようなので、これを利用して、ヒューズボックスラベルを作ります。

先ず、ヒューズボックスラベルの製図から始めましょう。製図には、2次元CADのフリーソフト「JW_CAD」を使用しました。

YouTubeで「JW_CAD」の使い方を見ながら、ヒューズボックスラベルを製図しました。ラベル寸法は、横130mm×縦40mmになります。できた図面は印刷コマンドでPDF出力して、PDFのパソコン画面をプリントスクリーン[PrintScreen]でBMP保存し、画像の大きさを調整した後、JPEGに変換します。

そして、コンビニのコピー機でシールプリントできるように、2L判(横178mm×縦129mm)のシール画像(横1780pixel×縦1290pixel)を作製しました。尚、上下のヒューズボックスラベルは、同じものになります。

近所のコンビニで、ヒューズボックスラベルをシールプリントしました。写真プリントなのでインキ落ちの心配がなく、印画紙の質感もツルツルでいい感じに仕上がっています。

ヒューズボックスラベルを切り出しました。これをヒューズボックスカバー裏側に貼りましょう。

ヒューズボックスカバー裏側に貼ってあった古いラベルを剥がしました。思いの外、ラベルが破れず綺麗に剥がせてビックリです。

新旧2つのヒューズボックスラベルを比較しました。上側が古いヒューズボックスラベルで、下側が新しいヒューズボックスラベルになります。

新しいヒューズボックスラベルを貼りました。

後は、ヒューズボックスカバーを取り付けて作業完了です。これでヒューズボックスラベルがはっきり見えて、全てのヒューズ位置が分かるようになりました。
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