
最近エンジンを掛けると、エアコンパネルの操作は何もしていないのに、下段右端のDEF(デフロスター)スイッチのLEDが点灯するが作動はしない、という奇妙な現象が起こっています。またこの時、どのスイッチを押してもDEFスイッチのLED点灯を解除することができません。ということで、エアコンパネルが操作できない状態になっていますので、取り外して原因を確認したいと思います。

拡大するとこんな感じ。確かに、DEFスイッチのLEDが点灯しています。

今回作業するセンターパネル周りの全体写真になります。ちなみに、シフトノブはインパルのレーシングウレタンシフトノブです。

シフトブーツパネルには6つの爪が付いています。前の爪2つと左右の爪2つをマイナスドライバーで外した後、シフトブーツパネルを前側にスライドさせて後の爪2つを外します。

前の爪2つになります。

右の爪の写真です。

そして、後の爪2つです。

次にセンターパネルを外したいのですが、灰皿の奥にビスが隠れているので灰皿を外します。

センターパネルのビス固定位置になります。灰皿の奥に2つ、下側に2つあります。

灰皿下側にある左側ビスの拡大写真なります。少し見えにくい位置にあります。

こちらは右側です。

センターパネルには4つの爪が付いています。上端の樹脂爪2つと下端のメタルクリップ2つをマイナスドライバーで外します。

上端の樹脂爪2つになります。

下端の左側メタルクリップの写真です。

センターパネルを取り外しました。エアコンパネルの取り外しに邪魔にならないように、センターパネルを横に倒しておきます。ということで、今回はここで終了します。次回は、エアコンパネルの取り外しから掲載します。
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