参弐百景 ~R32スカイライン~

BNR32のフォルムとHCR32のメカニズムに魅了された男が日々写真を撮り続ける画像ブログのページです。

   

エアコンパネルイルミバルブを補修する(3)


さて今回は、ライト点灯時における車両側ハーネスからの導通を確認したいと思います。写真の左側のコネクタが、導通確認する16極側コネクタです。



16極側コネクタの拡大写真です。ハーネスの導通確認をする端子位置は、前回の16極側コネクタ配線図により、写真の上側丸印(コネクタピン9番)と下側丸印(コネクタピン32番)になります。



テスターのテストピン先端が、16極側コネクタの測定箇所に入らないので、家の中に転がっていた細線用のコンタクトピン(端子幅は約0.8mm)を用意します。ちなみに、コンタクトピンはエーモン製の防水カプラー(2極)です。



コンタクトピンを挿し込みました。端子のワイヤーバレル部とインシュレーションバレル部が、16極側コネクタからはみ出しています。



コンタクトピンのはみ出した部分を、みの虫クリップで挟みました。みの虫クリップの反対側は、テスターのテストピンを挟みます。



ライト消灯時にテスターで電圧を測定すると、当然ながら0.00Vでした。



ライト点灯時の電圧は14.02Vあり、車両側ハーネスの導通が確認できました。よって、今回のエアコンパネルイルミバルブの点灯不良の原因は、16極側コネクタの接触不良だと分かりました。



写真の丸印は、16極側コネクタの半嵌合状態になります。コネクタの爪がカチッとロックされるまで奥に差し込まれておらず、イルミバルブは点灯しませんでした。



一方、16極側コネクタの嵌合状態では、イルミバルブは点灯しました。



念のため、車両側のコネクタ端子とエアコンパネル側のコネクタピンに接点復活剤を塗布しておきます。



これで、夜間走行時にイルミバルブが点灯するようになりました。

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