参弐百景 ~R32スカイライン~

BNR32のフォルムとHCR32のメカニズムに魅了された男が日々写真を撮り続ける画像ブログのページです。

   

エアミックスドアアクチュエーターを補修する(4)


さて今回は、エアミックスドアアクチュエーターの基板の補修を行いたいと思います。写真は、前回の車両から取り外したエアミックスドアアクチュエーターです。サブハーネス(アクチュエーター側コネクタ)を外すと、コネクタハウジング内には6極のコネクタピンが見えています。



アクチュエーターのケーシングを開けました。基板右下の四角部分は、コネクタハウジングの接続部になります。



基板を裏返すとこんな感じ。コネクタハウジングが実装されています。



コネクタピン半田箇所の拡大写真です。丸印のコネクタピン根元が半田割れしていました。このピンは矢印のモータマイナス端子と繋がっているので、この半田割れがアクチュエーター作動不良の原因だと思われます。それでは半田付けをやり直しましょう。



基板の半田割れを吸取線で除去します。



半田ごてを用意しました。ちなみに半田ごては、白光のFX-600-02です。



半田割れに吸取線を当て、その上から加熱した半田ごてを押し当てると、溶けた半田が吸い取られました。



半田付けをやり直しました。後は、アクチュエーターを組み直して車両に接続して作動確認したいと思います。



念のため、アクチュエーターのコネクタピンとサブハーネス(アクチュエーター側コネクタ)の端子に接点復活剤を塗布しておきます。



こちらがアクチュエーターのコネクタピンになります。



こちらは、サブハーネス(アクチュエーター側コネクタ)の端子です。ということで、今回はここで終了します。次回は、エアミックスドアアクチュエーターの車両取付について掲載します。

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