
以前から、走行中にカップリングファンの羽根が折れてしまったら、えらい事になるんじゃないかと気にはなっていたのですが、先延ばし先延ばしで今日に至り、ようやく交換する運びとなりました。そこで、カップリングファンを交換した時の作業内容を掲載したいと思います。尚、本来はカップリングファンを覆っているラジエーターシュラウドがあるのですが、9年前に撤去しております。

ファンの拡大写真になります。23年ものなので、羽根の根元に多数のひび割れが見られます。

カップリングファンはウォーターポンププーリーに固定されています。

ウォーターポンププーリーの拡大写真です。頭10mmの六角ナットを4個外します。ワッシャーは下に落とさないように気をつけます。

見えない場所にある1個のナットは、クランキング(一瞬エンジンを掛けてすぐ切る)して、作業できる位置に回転させて外します。

4個のナットとワッシャーを外しました。

取り外したナットとワッシャーです。

カップリングファンを取り外しました。ウォーターポンププーリーの左下にはオルタネータープーリー、右下にはクランクプーリーが見えています。

左側が交換するカップリングファン(中古品)で、右側が取り外したカップリングファンになります。同じ品番のものなので形状は変化ありませんが、左側の方が新しいので右側より白く輝いて見えます。ということで、今回はここで終了します。次回は、カップリングファンの詳細について掲載します。
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