
これまでタープは、テントに連結したり、単独で使うものと思っていたのですが、ある雑誌で、車のルーフキャリアにタープを接続しているのを見ました。そして、ルーフキャリアがなくても、車のルーフに吸盤フックを固定すれば、タープを張ることができるそうです。物は試し、R32のカーサイドにタープを張ってみましょう。ちなみに写真のタープは、テンマクのムササビウイング焚火バージョンです。

オートキャンプ場に来ました。矢印の石がある所で焚き火をするので、そこからタープの大きさ分(4~5m)離れた場所に車を止めます。

これが、今回取り付ける吸盤フックになります。本製品を選んだのは、耐荷重が30kgあること、フックがカラビナであること、テントクリップが付属していることなどです。

助手席側のルーフに、吸盤フックを2個取り付けました。後側の吸盤フックは、ルーフ後端に吸着できましたが、前側はルーフ前端が曲面で吸着しなかったので、ルーフが平面になる所まで後方移動しています。

次に、車の横にタープを広げます。タープの大きさは、縦3.9m×横3.8m×幅2.4mで、重さは1.9kgになります。

写真は、吸盤フックに付属していたテントクリップです。右側のワニ口にタープを挟んでネジ締めし、左側の丸穴を吸盤フックに引っ掛けるようになっています。

タープにテントクリップを取り付けました。

テントクリップを吸盤フックに引っ掛けました。2個のテントクリップ間の長さは約1mです。

ポールを立てて、タープを張りました。1箇所は大きな木にロープを巻き付け、3箇所はロープを張ってペグ打ちしました。

車両側から見たら、こんな感じ。車高が低いのでタープを高く張れませんが、日差しや雨風は防げそうです。

夜になって、食べ物を焼きながら焚き火をしました。これで、吸盤フックを使用すれば、R32でもタープを張れることが分かりました。
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