
普段あまり車に乗らないので、家に駐車している時は、バッテリー上がり防止のため、矢印のバッテリーターミナル(マイナス極)を外しています。しかし、毎回フードを開けてゴタゴタするのは、手間がかかると感じていました。そこで、車内からバッテリー電源(マイナス極)を遮断できるようにするため、キルスイッチを取り付けたいと思います。ちなみに、バッテリーはGSユアサ製のHJ-30A19Rです。

バッテリー端子(マイナス極)にターミナルを取り付けた状態です。簡単に取り外しできるように、蝶ボルトと蝶ナットで締め付けています。

現在、矢印のバッテリーケーブル(マイナス極)は、バッテリーの車両後方近くで、他のアース線とともにアースボルトで固定されています。それでは、車内にキルスイッチを取り付けた時の、新しいバッテリーケーブルの配線経路を見ていきましょう。

新しいバッテリーケーブルの配線経路を黄色で示しました。バッテリーターミナル(マイナス極)からサージタンクの横を通って、矢印の開口から車内に引き込みます。

これが、今回取り付けるキルスイッチです。大きさは、縦60mm×横60mm×高さ100mmで、コンソールボックスの中に取り付けます。本製品を選んだのは、キルスイッチ本体に取り付けできる穴があること、端子の取付ボルトがM8であること、切替レバーが取り外しできることなどです。

キルスイッチは3つの部品で構成されています。左から切替レバー、キルスイッチ本体、ゴム蓋になります。本体の取り付け穴は直径7.5mmです。

キルスイッチ本体の裏側は、こんな感じ。各端子の取付ボルト(M8×20@1.25)には、ワッシャーとスプリングワッシャーと六角ナットが付いています。

またスイッチOFF時には、切替レバーが外せて、ゴム蓋を嵌めることができます。次は、エンジンルームから車内に引き込んだ後の、新しいバッテリーケーブルの配線経路を見ていきましょう。

新しいバッテリーケーブルの配線経路を黄色で示しました。ステアリングロアパネル下側からセンターロアパネル右側を通って、コンソールボックスに導きます。

そしてキルスイッチは、矢印の赤丸で示したコンソールボックス内の前側に取り付けようと思います。ということで、今回はここで終了します。次回は、コンソールボックスの取り外しから掲載します。
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