
先日シートベルトを装着すると、ベルトが途中でねじれていて、正しく装着できないことに気づきました。どうやら、シートベルトに付いているタング(バックルに差し込むT型金具)が反転してしまったようです。反転したタングを元に戻そうとしても、タング穴とベルトが密着しており、ひっくり返すことができません。そこでネット検索してみると、このような事は稀に起こるようで、「シートベルトのねじれの直し方」などが掲載していました。それでは、ネット情報を参考にしながら、シートベルトのねじれを直していきましょう。

運転席側のシートベルトです。黄色矢印がタングで、赤色矢印がバックルになります。

拡大すると、こんな感じ。シートベルトの内側にタングが反転しています。この状態でタングをバックルに差し込むには、シートベルトをねじる必要があります。

タングを反転させる作業は、シートベルトを十分引き出して行うので、引き出したベルトが戻らないように、矢印の開口付近に目玉クリップを挟んでおきます。

こちらは拡大写真です。

矢印を基点に、シートベルトを三角状に折り曲げます。そして基点から、折り曲げた部分をタング穴に通していきます。

写真は、折り曲げた部分を少し通した状態です。ベルトが通りにくかったので、ペンチを使って引っ張りました。

ある程度ベルトが通ったら、折り曲げた部分が戻らないように、ダブルクリップを挟みます。そして少しずつ、折り曲げた部分をタング穴に通しました。

半分以上通りました。

折り曲げた部分が完全に通り、シートベルトの外側にタングを反転させることができました。

これでシートベルトのねじれが直り、正しく装着できるようになりました。
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