参弐百景 ~R32スカイライン~

BNR32のフォルムとHCR32のメカニズムに魅了された男が日々写真を撮り続ける画像ブログのページです。

   

スパイラルケーブルを補修する(2)


さて今回は、ステアリングの取り外しを行いたいと思います。前準備として、左側のチルトレバー(上下移動)と右側のテレスコレバー(前後移動)の固定を解除して、ステアリングを取り外しやすい位置に調整します。



ホーンボタンを摘み出しました。まだ、黒の配線で繋がっています。



これは、ホーンボタン裏側の写真です。黒の配線は、平型端子でホーンボタンと接続しています。ちなみに、ボディアースは外周下側に出ている針金で取る構造になっています。



ホーンボタンを取り外しました。



こちらは、スパイラルケーブルとの接続部の写真になります。本当はコネクターで嵌合しているのですが…。以前、黒の配線がステアリングボスのエッジと干渉して、被覆が剥き出しになりショートして、ホーンが鳴り止まないという事件があったため、このような恰好になっています。



次に、ステアリングボスを固定している頭19mmのナットを外します。



ナットを取り外しました。この状態でステアリングの取り外しを行うのですが、いくら引っ張っても外れません。



そこで、CRC(KURE 5-56)の登場です。スプライン部分にしっかり吹きつけ浸透させて、ステアリングを左右に揺さぶりながら垂直に引き抜くと外れました。



これが、取り外したステアリングになります。



裏返してみると、こんな感じ。



拡大すると、ステアリングボスとボスカバーを取り付ける樹脂部品が、2本のビスで固定されています。ということで、今回はここで終了します。次回はスパイラルケーブルの取り外しから掲載します。

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