
R32に乗り始めてから、タイヤの空気圧は自分で調整しているのですが、タイヤの空気は約2ヶ月で10~20[kPa]抜けるので、その都度、自転車用空気入れで少し多めに空気を入れた後、空気圧ゲージで減圧しながら合わせています。しかし、もう少し楽に空気入れできないかと調べていると、「電動空気入れ」なる商品があることを知りました。そこで、この文明の利器を導入して、タイヤ空気圧を調整してみたいと思います。ちなみに、タイヤはダンロップのDIREZZA DZ102です。

現在は、自転車用空気入れ(パナレーサー、BFP-GBT)で30~40回ポンピングして、タイヤに空気を入れています。

その後、空気圧ゲージで空気圧を計測し、矢印のボタンを押しながら減圧して240[kPa]に調整します。ちなみに、空気圧ゲージはエーモン製のエアゲージ スタンダードグレードです。

これが、今回購入したavasee製の電動空気入れの構成部品です。左から電動空気入れ本体、エアホース、各種アダプター、充電ケーブル(Type-C)、充電ケーブル(シガーライター電源)、取扱説明書、収納袋が入っています。

本体を上から見た写真です。大きさは、縦170mm×横70mm×奥行50mmで、重さは約600gになります。上面にLEDライトとエアホース差込口が付いています。

下から見ると、こんな感じ。下面左側に充電ケーブル(Type-C、シガーライター電源)の入力ポートが2つ見えています。あと、矢印はUSB(Type-A)の出力ポートで、スマホなどが充電できるモバイルバッテリーとしても使えるようです。

次に、電動空気入れ本体の設定をしていきます。写真は、本体の液晶画面です。本体の電源を入れて、左側の種別を[車のマーク]、下側の圧力単位を[kPa]、中央の数値を[240]に合わせました。これで設定完了です。

そして、本体上面にエアホースを取り付けます。それでは、電動空気入れでタイヤに空気を入れていきましょう。

タイヤに空気圧ゲージを取り付けました。現在使っている空気圧ゲージの数値と、電動空気入れの数値の差を確認するため、タイヤの空気圧を220[kPa]に合わせました。

次に、タイヤに電動空気入れを取り付けると、タイヤの空気圧は220[kPa]を表示しました。よって、空気圧ゲージと電動空気入れの空気圧の数値には差がないことが分かりました。

そして、矢印の電源ボタンを押すと、本体が作動して空気入れが始まりました。約1分でタイヤの空気圧は設定値の240[kPa]になり、本体は自動で停止しました。尚、空気充填中は少し大きめの作動音(70dB以下)がするので、昼間に作業した方がいいと思われます。

その後、タイヤに空気圧ゲージを取り付けて、タイヤの空気圧が240[kPa]であることを確認しました。

これで、タイヤの空気入れが楽になり、空気圧の調整も自動で出来るようになりました。
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