
さて今回は、ノイズサプレッサーユニットの取り外しを行いたいと思います。電源線(青色)はデフォッガー下側(プラス極)の配線と接続するため、後部隔壁のバンドクリップ近くで切断します。

Cピラー下部に固定されていたコネクタはもぎ取り、コネクタ端部からデフォッガー上下の配線を切断します。

電源線を後部隔壁からトランク内側へ通し、バンドクリップを3箇所外します。また、アース線(黒色)はアースボルトを外します。

ノイズサプレッサーユニット本体の固定ボルトを2本外します。パンタジャッキの開口にあるバンドクリップを外します。そして手を突っ込んで、ノイズサプレッサーユニット本体を取り外します。

これが取り外した収穫物になります。ノイズサプレッサーユニット本体、ノイズサプレッサーユニット入力電源線、アース線、デフォッガー出力線です。重さは約500gありました。

あと、電源線とデフォッガー下側(プラス極)の配線を結線します。ギボシ端子で接続しました。絶縁スリーブを被せておきます。

デフォッガー上側(マイナス極)の配線からアースを取ります。アース線は、今回取り外したアース線を再利用しました。

アース線とデフォッガー上側(マイナス極)の配線をギボシ端子で接続しました。アースを取る位置は、トランクトーションバーブラケットの取付ボルト(M6×12@1.0)が近くにあったので、それを外して、今回取り外したアースボルトで固定しました。

メーターフードパネル右側のリヤデフォッガースイッチを押し、テスターで電圧を確認しました。(+)12.41Vあったので問題なさそうです。

後は逆順で取り付けて作業完了です。これで、ノイズサプレッサーユニットと不要な配線を取り去ることができてスッキリしました。

最後に、前回リヤシートバック(背もたれ部)を取り外したのですが、上部がかなり色あせていたので塗装しておこうと思います。使用した塗料は、染めQスプレーです。色はブラックグレーになります。

ヘッドレストの下端ラインから上側全面を塗装しました。全体的に色合いが良く、十分満足いく仕上がりになりました。

リヤシートバック塗装後の車両後方からの写真です。
塗装前の写真と比較すると、白い色あせが目立たなくなり、リフレッシュできました。
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