
大抵の駐車場には車止めが付いているのですが、まれに車止めがない駐車場があって、バックしていると、鉄柵にリヤバンパーを当ててしまいました。大事には至りませんでしたが、今後このような事がないように、後方障害物との距離をブザー音で段階的に知らせるバックセンサーを装備しようと思います。それでは、バックセンサーを取り付けましょう。

今回取り付けるバックセンサーのパッケージになります。本製品を選んだのは、バックセンサーが小さかったこと、ブザーが付いていること、価格が手頃だったことなどです。

中身はこんな感じ。コントロールユニット、バックセンサー(4個)、電源ハーネス、ブザー、ホールソー(直径22mm)などが入っています。

コントロールユニットに各コネクタを接続してみました。左から電源ハーネス、ブザー、バックセンサー(2個)になります。ここで、ブザーは個別にある必要がないので、コントロールユニット内に収まらないかと考えました。一度ブザーを分解してみましょう。

ブザーの裏蓋を外しました。ブザー基板の裏側には、2本のリード線(赤色:電源プラス極、黒色:電源マイナス極)が半田付けされています。

ブザー基板の表側の写真です。左から音量スイッチ、ブザー、リード線が付いています。この基板がコントロールユニット内に収まるか見ていきましょう。

写真はコントロールユニットの外観です。大きさは、縦60mm×横90mm×高さ22mmで、矢印がブザーのコネクタになります。

コントロールユニットを分解しました。上からケーシング、基板、裏蓋の3つの部品で構成されています。

基板左下の拡大写真です。黄色の四角線は、ブザーのコネクタになります。この左端の[GND]にブザー基板のリード線(黒色:電源マイナス極)、右端の[BV]にブザー基板のリード線(赤色:電源プラス極)を半田付けします。

ブザーのコネクタに、ブザー基板のリード線を半田付けしました。

ケーシングと基板の間に隙間があったので、ブザー基板をコントロールユニット内に収めることが出来ました。ブザー基板はケーシングに両面テープで貼り付けておきます。後は、裏蓋を取り付けて完了です。ということで、今回はここで終了します。次回は、バックセンサーの取り付けから掲載します。
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