
さて今回は、バックセンサーの取り付けを行っていきたいと思います。写真は、リヤナンバープレートの周辺になります。バックセンサーの取付場所を黄色の丸印で示しました。本バックセンサーは、リヤバンパーにホールソー(付属品)で穴(直径22mm)をあけて取り付けるものなのですが、リヤバンパーの外観を損ないたくないので、左右バックランプの上内側に取り付けようと思います。

横から見ると、こんな感じ。バックセンサーが黄色、バックセンサー電源線が赤色です。バックセンサー電源線は、リヤナンバープレート上側からトランクルーム後側の配線穴へ導きます。

これがバックセンサーです。大きさは、ツバ径25mm、胴径21.5mm、長さ20mmになります。ちょっと大きい感じがするので、もう少し小さくできないが分解してみましょう。

バックセンサーを分解しました。左からケーシング、バックセンサー、シリコンゴム、裏蓋の4つの部品で構成されています。バックセンサーの取り付けは、バックランプに直接固定するので、ケーシング、シリコンゴム、裏蓋は不要となります。

ケーシング、シリコンゴム、裏蓋を外して、バックセンサー表面を黒色に塗りました。バックセンサーは外径16mmとなり、丁度いい大きさになったので、これをバックランプに取り付けます。それでは、バックランプを取り外しましょう。

バックランプを取り外すには、リヤナンバープレートを跳ね上げる必要があります。リヤナンバープレート下側の隙間から覗くと、こんな感じ。リヤナンバープレートのフレームは、頭10mmの六角ボルトで固定されているので、これを外します。

六角ボルトを外して、リヤナンバープレートを跳ね上げました。丸印の2箇所はバックランプを固定しているビスになります。このビスを外して、バックランプを取り外します。

右側バックランプを取り外しました。矢印はバックランプの突起部で、リヤバンパーの丸印の穴に嵌めるようになっています。

右側バックランプのコネクタを外しました。右側バックランプ電源線には、2本のリード線(緑/白色:電源プラス極、黒色:電源マイナス極)が見えています。

写真は、取り外した右側バックランプの裏側です。長丸印がバックランプのコネクタになります。

右側バックランプの上内側に、バックセンサーを取り付けました。バックセンサーは、バックランプに両面テープで固定した後、上からビニールテープ(黒色)で貼り付けました。

横から見た写真です。バックセンサー電源線にも、ビニールテープ(黒色)を貼り付けておきます。後は、左側バックランプにも同じ作業をして完了です。ということで、今回はここで終了します。次回は、バックセンサー電源線の配線から掲載します。
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