
さて今回は、フロントグリルのクリップを交換して、車両に取り付けていきたいと思います。写真は、フロントグリル前側です。矢印のグリルクリップは、クリップの頭をマイナスドライバーで回すと外れます。

左右4つのグリルクリップを外しました。爪が割れたクリップはありませんが、爪の開きに弾力がなくなっていました。ちなみに、中央部のグリルクリップは抜け落ちてありません。

新しいグリルクリップを用意しました。左側の4つ(茶色)は左右用で品番は01553-00562、右側の1つ(青色)は中央用で品番は01553-01631になります。

フロントグリル後側から、左右4つのグリルクリップを嵌めました。手順は、クリップ穴にクリップの頭を入れて、爪が四角枠に収まるように回して押し込むと、パチッと音がして嵌まります。尚、中央部のグリルクリップは、次にフロントグリルの垂れを確認するので、嵌めないでおきます。

写真は、車両後方から見たフロントグリル中央部です。左右4つのグリルクリップのみ交換した状態で、フロントグリルを車両に取り付けてみました。やはり、ボンネットキャッチステーの固定穴から、グリルクリップの取付位置が約10mm下がっています。グリル中央部を無理に持ち上げてクリップで固定すると、クリップに過剰な力が掛かって破損しやすくなるので、固定穴とクリップ取付位置が合うように、フロントグリル中央部の下に緩衝材を挟みます。

柔らかくて弾力性がある天然ゴム系スポンジ(縦100mm×横100mm×厚さ20mm)を用意しました。

このスポンジを、縦20mm×横45mm×厚さ20mmに切って、ボンネットキャッチステーの固定穴の前に置いて、両面テープで貼り付けました。

そして、中央部のグリルクリップを嵌めました。

全てのグリルクリップを交換した状態で、フロントグリルを車両に取り付けました。矢印は、高さ合わせのスポンジになります。

写真は車両左側のグリルクリップです。左右のグリルクリップ上側には、外れ止めの結束バンドをしておきました。

こちらは車両右側になります。

これで、フロントグリルがほぼ真っ直ぐになり、見た目が少し良くなりました。
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