
以前オートキャンプ場に行った時、助手席で車中泊をしたことがあるのですが、寝る時にシートバック(背もたれ部)を倒してもフラットにならなかったので、あまり寝心地が良くなかった記憶があります。近々また、車中泊しようと計画を立てているので、シートバックをフラットにできるかを確認したいと思います。

助手席のシートバックを倒しました。シートバックがリヤシートクッション(座面部)に当たって、これ以上倒すことが出来ません。

横から見ると、こんな感じ。シートバックは、約25度まで倒せますがフラットにはなりません。

リヤシートクッションの長丸印が、助手席のシートバックに当たる箇所になります。リヤシートクッションを取り外せば、助手席のシートバックはフラットになりそうです。それでは、リヤシートクッションを取り外しましょう。

リヤシートクッションを取り外しました。リヤシートの取り外しの詳細については、
リヤシートを取り外す(1)をご覧下さい。

取り外したリヤシートクッションは、邪魔になるのでトランクルームに入れておきます。

運転席と助手席のシートバックを倒すと、両方ともフラットになりました。この状態で寝てみると、助手席側は問題なく横になれたのですが、運転席側は矢印のサイドサポートが脇腹に当たって窮屈だったのと、足元にペダルがあって足を伸ばしにくかったです。このような結果から、車中泊で寝るのは助手席側が良さそうです。

助手席側を横から見た写真になります。シートバックはフラットになりましたが、矢印にヘッドレストがあって頭が高くなってしまいます。

そこでヘッドレストを外して、矢印のシートクッションが低くなっている箇所に置きました。これにより、シートクッションの段差が解消され、全体的にフラットになりました。

後は、毛布かマットレスを敷いて、枕を置いたら簡易ベッドの完成です。これで、車中泊してもシートがフラットになっているので安眠できそうです。
[2回]
COMMENT