
先日エンジンを掛けると、フロントスピーカーの低音域が出なくなり、高音域だけのかすれた小さい音になったことがありました。次の日には正常に戻り、それ以降は問題なく音が出ているのですが、約17年前に取り付けたスピーカーなので、これを機に新しいスピーカーに交換しておこうと思います。

これが、今回取り付けるカロッツェリアのTS-F1640Ⅱです。本製品を選んだのは、16cmコアキシャル2ウェイスピーカーであること、現在のバッフルボードに取付可能なこと、価格が手頃だったことなどです。

箱の中身は、左上段からスピーカー本体、クッション材、防振パッキン、左下段から変換コネクター、接続アダプター、取付ネジ、取扱説明書が入っています。それでは、運転席側のスピーカーから交換していきましょう。

右側のドア内張りを取り外しました。左下の丸印がフロントスピーカーです。現在のスピーカーはカロッツェリアのTS-F1600で、フロントのみの仕様にしております。尚、ドア内張り取り外しの詳細については、
ドアミラーを塗装する(2)をご覧下さい。

拡大すると、こんな感じ。スピーカーはバッフルボードに取付ネジ8本で固定されています。

取付ネジを外して、スピーカーを取り外しました。ちなみに、バッフルボードの穴径は直径127mmです。

スピーカー背面に接続していた、黄色矢印の端子を外しました。赤色矢印から黄色矢印までの配線コードは、少し劣化していたので、後で付属の変換コネクターと交換します。

新旧のスピーカーを比較してみました。左側が交換する新しいスピーカー(TS-F1640Ⅱ)で、右側が取り外した古いスピーカー(TS-F1600)になります。ウーファー部の材質やツイーター部の形状は異なっていますが、スピーカー取付部の外観寸法は、ほぼ同じように思われます。

スピーカー背面です。スピーカー本体の高さやスピーカー端子の位置も同じで、特に問題なさそうです。

新しいスピーカーの拡大写真です。

こちらは、古いスピーカーになります。ということで、今回はここで終了します。次回は、運転席側のスピーカーを取り付けた後、助手席側のスピーカーの交換について掲載します。
[0回]
COMMENT