
さて今回は、運転席側のスピーカーを取り付けた後、助手席側のスピーカーの交換を行っていきたいと思います。写真は、新しいスピーカーに付属していた変換コネクターです。前回、古いスピーカー背面に接続していた配線コードが劣化していたので、これと交換しておきます。赤色矢印は車両側に接続するので、コネクタハウジングを外してタブ端子にしました。そして黄色矢印は、スピーカー側に接続する端子になります。

配線コードを車両に接続しました。車両側のリード線はプラス極が茶色で、マイナス極が黒/赤色です。各端子には、上からビニールテープを巻いておきました。

新しいスピーカーの背面です。スピーカー取付部に、矢印の防振パッキン(付属品)を貼り付けました。

スピーカーに配線コードを接続して、バッフルボードに取り付けました。ここで一度、カーオーディオの電源を入れて、正常に音が出るか確認しておきます。後は逆順で、ドア内張りを取り付けて、運転席側のスピーカー交換は完了です。続いて、助手席側のスピーカーを交換していきましょう。

右側のドア内張りと同様に、左側のドア内張りを取り外すのですが、左側のドア内張りは、室内側のパワーウインドースイッチ本体を外さずに、室外側の丸印にパワーウインドースイッチコネクタがあるので、これを外します。

左側のドア内張り(室外側)の拡大写真です。矢印がパワーウインドースイッチ本体で、丸印がパワーウインドースイッチコネクタになります。

左側のドア内張りを取り外しました。右下の丸印がフロントスピーカーです。

取付ネジを外して、スピーカーを取り外しました。運転席側のスピーカーと同様、赤色矢印から黄色矢印までの配線コードは劣化していたので、付属の変換コネクターと交換します。

配線コードを車両とスピーカーに接続しました。車両側のリード線はプラス極が青色で、マイナス極が黒色です。各端子には、上からビニールテープを巻いておきます。そしてスピーカー取付部に、矢印の防振パッキンを貼り付けます。

スピーカーをバッフルボードに取り付けました。ここで一度、カーオーディオの電源を入れて、正常に音が出るか確認しておきます。後は逆順で、ドア内張りを取り付けて、助手席側のスピーカー交換は完了です。

スピーカー交換後は、これまでより中音域がメリハリのある音になったように感じました。車内で音楽を聴くことが多いので、スピーカーが故障する前の予防メンテナンスとして、交換しておいてよかったと思います。
[0回]
COMMENT