
以前から少し気になっていたのですが、写真のようにテールランプ点灯時は、各4灯の丸目ランプに明るさの差は見られませんが、ブレーキランプ点灯時には少し明る過ぎるランプがあったので、その原因を探って改善したいと思います。

写真は、ブレーキランプを点灯した状態になります。各4灯の丸目ランプの内、左から2番目のランプが明る過ぎ、一番左のランプが少し明るいように見えます。先ず、各白熱バルブの明るさに差がないかを目視確認するため、白熱バルブが装着されているリヤバルブ取付ユニットを取り外しましょう。

トランクルーム後側の写真です。矢印の白い樹脂が、リヤバルブ取付ユニットになります。尚、本来はトランクルームには内張りがあるのですが、約17年前に撤去しております。

車両左側のリヤバルブ取付ユニットです。矢印の爪を指で内側に押しながら取り外します。

こちらは、車両右側になります。

左右のリヤバルブ取付ユニットを外して、各白熱バルブの明るさに差がないかを目視確認しました。写真はテールランプを点灯した状態で、各白熱バルブの明るさは同じでした。

こちらはブレーキランプを点灯した状態ですが、各白熱バルブの明るさは同じでした。以上の結果から、左側2灯の丸目ランプが少し明るいのは、白熱バルブの明るさが原因ではないと分かりました。

念のため、リヤバルブ取付ユニットを左右入れ替えて取り付け、丸目ランプの明るさを確認してみましょう。写真は車両左側で、本来右側にあるリヤバルブ取付ユニットを左側に上下逆で取り付けました。上下逆にしたのは、逆にしないと爪の位置が合わず、取り付けが出来なかったからです。

こちらは、車両右側になります。本来左側にあるリヤバルブ取付ユニットを右側に上下逆で取り付けました。

左右入れ替え時の、テールランプ点灯状態です。各4灯の丸目ランプに明るさの差は見られませんでした。

こちらは左右入れ替え時の、ブレーキランプ点灯状態になります。左右入れ替え前と同様、各4灯の丸目ランプの内、左から2番目のランプが明る過ぎ、一番左のランプが少し明るいように見えます。これで、丸目ランプの明るさの差は、白熱バルブによるものではないことが確認できました。ということで、今回はここで終了します。次回は、ブレーキランプの明るさ調整について掲載します。
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