
この前メルカリで、R32の自動車パーツを見ていたら、「ペダルパッド」という部品があることを知りました。運転時には必ず靴底に触れているものですが、これまで不具合がなかったので、全く気に掛けていませんでした。これを機に、アクセル・ブレーキ・クラッチペダルのパッドを交換して、足元をリフレッシュしたいと思います。それでは、アクセルペダルのパッドを取り外しましょう。

アクセルペダルパッドの拡大写真です。パッドの溝には、泥や小石が付着していました。

横から見ると、こんな感じ。アクセルペダルパッドには矢印の爪があるので、この爪をマイナスドライバーで外します。

矢印の爪を外して、パッドを手前に回転しました。写真はパッドの裏側になります。あとは、丸印のアクセルペダル先端からパッドを引き抜きます。

こちらは、ブレーキ・クラッチペダルパッドの拡大写真です。ブレーキペダルとクラッチペダルのパッドは、同じ部品になります。パッドの溝には、泥や小石が付着していました。パッドは素手で外せなかったので、丸印の右下端部をペンチで挟んで引っ張り上げて外しました。

アクセル・ブレーキ・クラッチペダルのパッドを取り外しました。パッドがない状態でも運転はできそうですが、ペダル操作を誤ると危険なのでやめましょう。

新旧のアクセルペダルパッドを比較してみました。左側が取り外した古いパッドで、右側が交換する新しいパッド(品番は18016-89918)になります。材質は両方とも同じ樹脂製で、古いパッドはほとんど磨耗していませんでした。また新しいパッドは、縦が約10mm、横が約5mm大きくなっており、左下端部が約10mm突出した形状になっているので、これまでよりもヒール&トゥがしやすそうです。

写真はパッド裏側で、左側が取り外した古いパッド、右側が交換する新しいパッドです。新旧とも、アクセルペダルの取り付け位置は同じでした。

こちらは、ブレーキ・クラッチペダルパッドの新旧比較になります。上側が取り外した古いパッド(左側:クラッチ、右側:ブレーキ)で、下側が交換する新しいパッド(品番は46531-89910)です。材質は両方とも同じPVCゴムで、古いパッドは長丸印の箇所がかなり磨耗していました。

パッド裏側です。パッドの配置は上記と同じになります。パッドの形状に変更はありませんでした。

アクセル・ブレーキ・クラッチペダルに新しいパッドを取り付けました。ブレーキペダルとクラッチペダルのパッドは、ゴムが伸びず取り付けにくかったので、パッドをお湯に数分浸けて、少し軟らかくしてから取り付けました。早速、近所を走行してみました。今までは、ペダルを踏むとパッドがツルツルして滑りやすかったのですが、交換後は、パッドが靴底をしっかりグリップするので、足元がブレずに確実なペダル操作ができるようになりました。
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