
最近ヘッドライトを点灯させると、右側は必ず点くのですが、左側は点かないことが多くあります。ライトスイッチのON/OFFを繰り返していると、左側も点くようになるのですが、今後完全に点かなくなってしまう前に、ライトスイッチを分解して接触不良を補修しておきたいと思います。それでは、ライトスイッチを取り外しましょう。ちなみに、ヘッドライトはR32系の角目ライトです。

矢印がライトスイッチになります。これを取り外すには、メーターフードパネルを取り外す必要があります。尚、メーターフードパネル取り外しの詳細については、
ハザードスイッチを補修する(1)、
ハザードスイッチを補修する(2)をご覧下さい。

メーターフードパネルを取り外しました。丸印がライトスイッチになります。

拡大すると、こんな感じ。矢印の回転ツマミを上に1段回すとクリアランスランプが点灯し、もう1段回すとヘッドライトが点灯します。

メーターフードパネルを裏返しました。ライトスイッチは、丸印の3本のビスで固定されており、矢印の回転ツマミが嵌め込まれています。

3本のビスを外して、回転ツマミを引き抜きました。これでライトスイッチが取り外せる状態になります。

ライトスイッチを取り外しました。写真はライトスイッチの前側で、矢印は回転ツマミの軸です。

こちらは後側になります。矢印のコネクタハウジングは別部品になっており、ライトスイッチ本体から分離することができます。

右側の写真です。コネクタハウジングには矢印の爪があるので、この爪をマイナスドライバーで外します。

左側も同様に、矢印の爪を外します。

コネクタハウジングの左右の爪を外しました。ということで、今回はここで終了します。次回は、ライトスイッチの分解から掲載します。
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