
約半年前までリヤウォッシャー液(水)は正常に出ていたのですが、徐々にウォッシャー液の出る勢いが弱くなってきて、ついにリヤガラスにウォッシャー液が掛からなくなりました。しかし、リヤウォッシャースイッチを押すと、ウォッシャーモータの作動音は聞こえています。1つ目の原因として、ウォッシャーノズルの目詰まりが考えられるので、ノズルの噴射穴を掃除したいと思います。

PIAA製のウォッシャーノズルクリーナーを用意しました。本体の上側には太い針金、下側には細い針金が付いています。

リヤウォッシャーノズルの拡大写真です。ノズルの噴射穴に針金を突っ込んで、コチョコチョと掃除してみましたが直りませんでした。2つ目の原因として、リヤウォッシャーモータの吐出力低下が考えられるので、モータが正常に作動しているかを確認します。

写真の矢印がウォッシャータンクになります。ちなみに、黄色のエアクリーナーはトラスト製のエアインクスBタイプです。

ウォッシャータンクの全体写真になります。丸印がウォッシャーモータで、左側がフロント用、右側がリヤ用です。

ウォッシャーモータの拡大写真です。リヤウォッシャーモータの作動確認のため、左側のフロント用ウォッシャーホース(黒色)と、右側のリヤ用ウォッシャーホース(透明)を入れ替えます。

フロント用とリヤ用のウォッシャーホースを外しました。長丸印はウォッシャーモータの継手部分になります。

フロント用とリヤ用のウォッシャーホースを入れ替えました。

それでは、フロントとリヤのウォッシャースイッチを押して、ウォッシャー液が出るか確認しましょう。

リヤウォッシャースイッチを押すと、フロントウォッシャー液が勢いよく出たので、リヤウォッシャーモータは正常に作動していることが分かりました。

一方、フロントウォッシャースイッチを押すと、ウォッシャーモータの作動音は聞こえるのですが、リヤウォッシャー液は出ませんでした。よって、リヤウォッシャーホース内またはリヤウォッシャーノズルの継手付近で何か異物(ゴミ)が詰まっていると思われます。ということで、今回はここで終了します。次回は、リヤウォッシャーホース内の水流確認から掲載します。
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