
先日、リヤスピーカーを取り外す際に、リヤシートを取り外しましたので、その時の作業内容を掲載したいと思います。

リヤシートクッション(座面部)は、車台床面と左右2箇所のフックで嵌合しているので、この部分を外します。

こちらは、車両左側の嵌合箇所になります。車台床面とリヤシートクッションの間に手を入れて、リヤシートクッションを上方向に力一杯持ち上げますが、全く外れる気配がありません。

そこで、バールの登場です。エーモン製のタイヤレバー360mm(T767)になります。

バールを車台床面とリヤシートクッションの間に挟み込み、てこの原理でリヤシートクッションを持ち上げます。

すると、ゴツンと音がして車台床面からフックが外れました。

フックの拡大写真です。同様に、車両右側のフックも外します。

これは、車台床面のフック嵌合箇所の写真です。

拡大すると、こんな感じ。これがフックを引っ掛けていた爪の付いた穴(樹脂ホルダー)になります。

最後に、リヤシートクッションを車両前方にスライドさせて取り外します。

リヤシートクッションを取り外しました。ということで、今回はここで終了します。次回は、リヤシートクッション下の車台床面の構造とリヤシートクッション(座面部)の詳細について掲載します。
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