
2ヶ月前に車検があって、リヤブレーキパッドの厚さが2mm以下になっていました。整備記録をみると、今までは車検毎に約1mm減のペースだったのですが、今回は約2.5mm減と磨耗しているため、ブレーキローターの錆劣化が原因と分かりました。そこで、リヤブレーキローターを交換した時の作業内容を掲載したいと思います。

車両左側のリヤブレーキローター拡大写真になります。23年ものなので、錆による腐食でローター表面に多数のくぼみが見られます。

それでは作業に入る前に、シフトをバックに入れて、サイドブレーキを引いておきます。

輪止めに、レンガブロックとタイヤストッパーを用意します。

今回の作業は車両左側ですので、対面右側のタイヤにレンガブロックを置きます。

次に、フロント左側にタイヤストッパーを置きます。

そして、フロント右側にレンガブロックを置きます。

ホイールナットを少し緩めておきます。ちなみにアルミホイールは、エンケイのRP-01です。

ここがリヤ左側のジャッキポイントになります。

拡大すると、こんな感じ。周知のとおり、この位置はあまり強度が高くありません。

よって、通常のジャッキポイントよりも少し車両後方内側になりますが、リヤサスペンションメンバーブラケットに当ててジャッキアップしたいと思います。ということで、今回はここで終了します。次回は、リヤ左側のジャッキアップから掲載します。
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