
さて今回は、リヤ左側のブレーキパッドの取り外しまでを見ていきたいと思います。その前に、前回リヤ左側をジャッキアップしたことで、対面右側のタイヤが浮いてしまいました。

車両内側から見ると、こんな感じ。これでは、シフトをバックに入れてもサイドブレーキを引いても、車が動いてしまう状態なので、フロントタイヤには輪止めを置いておきましょう。

ブレーキローターの全体写真です。

ブレーキパッドを外す前に、ブレーキマスターシリンダーリザーバータンクの液量を見ておきます。

ブレーキフルードは充分あるので、少々ピストンが押し出てもエアーが噛む心配はなさそうです。

ブレーキパッドを外す前に、クリップ・パッドピン・クロススプリングを取り外します。

クリップ・パッドピン・クロススプリングを取り外しました。

次に、ブレーキパッドを取り外します。

ブレーキパッドを取り外しました。若干ピストンが押し出てきました。

取り外したパッドの外側になります。シムにはピストンの押し跡が付いています。ちなみにブレーキパッドは、エンドレスのEP231NA-Sです。

パッドの内側になります。パッド厚さは、インナー(車両内側)が4.0mm、アウター(車両外側)が1.8mmで、アウターの磨耗が大きいことが分かりました。ということで、今回はここで終了します。次回は、リヤ左側のブレーキローターの取り外しを掲載します。
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