
さて今回は、新しく取り付けるリヤブレーキローターとリヤブレーキパッドの詳細を見ていきたいと思います。写真はリヤブレーキローターのパッケージで、ディクセル製のSD Type(スリット付き)になります。本製品を選んだのは、今まで使用していたリヤブレーキローター(ディクセル製のPD Type)と、リヤブレーキパッド(ニスモ製のS-tuneブレーキパッド)の組み合わせでは、数年経つとレコード溝が目立ってきたのですが、現在使用しているフロントブレーキローター(ディクセル製のSD Type)と、フロントブレーキパッド(ニスモ製のS-tuneブレーキパッド)の組み合わせでは、約14年経過してもブレーキローターのディスク面にレコード溝がなく、綺麗な状態が保たれていたからです。

ちなみに、こちらがフロントブレーキローター(ディクセル製のSD Type)と、フロントブレーキパッド(ニスモ製のS-tuneブレーキパッド)の組み合わせになります。

そしてパッケージ側面にはラベルが貼っており、製品番号は「SD3253354S」で、適合車種は「HCR32-TYPE M、BNR32-STANDARD、ER33-4POT、ER34-4POT、Z32」と書かれていました。

パッケージの蓋を開けると、リヤブレーキローターが2枚重ねて入ってました。

リヤブレーキローター外側の写真です。ディスク面には、6本のスリットが入っています。

ローター内側も同様に、6本のスリットが入っています。

リヤブレーキローター側面の写真になります。

続いて、リヤブレーキパッドのパッケージです。今回もニスモ製のS-tune 44060-RN11Pを選びました。

パッケージ側面のラベルになります。

写真は、ブレーキパッド裏面です。4枚のパッドのうち、右下の1枚のみ、矢印の摩耗センサーが付いています。ニスモの取扱説明書を見ると、摩耗センサー付きパッドは、車両右側(運転席側)の車両内側に組み付けるよう記されていました。

こちらはブレーキパッド表面になります。

新品のブレーキパッドのパッド厚を測定しました。

拡大すると、こんな感じ。ブレーキパッド摩耗センサーまで、約10mmあることが分かりました。

作業場へ行ってみると、新しいリヤブレーキローターとリヤブレーキパッドが組み付いていました。ということで、今回はここで終了します。次回は、立ち合い車検で行われた自動車検査機器による検査から車検証の発行までを掲載します。
[0回]
COMMENT