参弐百景 ~R32スカイライン~

BNR32のフォルムとHCR32のメカニズムに魅了された男が日々写真を撮り続ける画像ブログのページです。

   

ブレーキランプの明るさを調整する(2)


さて今回は、ブレーキランプの明るさ調整を行いたいと思います。前回に丸目ランプの明るさの差は、白熱バルブが原因でないと分かったので、テールランプの丸目レンズの方に問題がないか見ていきましょう。写真は、ブレーキランプが一番明るかった丸目レンズ(左から2番目)の外観です。レンズ表面は色あせやキズもなく、良好な状態を保っていました。



次に、丸目レンズの裏側(室内側)を目視確認するために、車両左側のリヤバルブ取付ユニットを外しました。矢印は、左から2番目の丸目レンズの位置になります。矢印の少し上にある丸穴はバルブ挿入口です。



バルブ挿入口を拡大すると、こんな感じ。丸穴の奥に見えているのが丸目レンズです。



バルブ挿入口を正面から覗いて目視確認しました。矢印より内側の黒い円は丸目レンズの反射板部分で、これより外側が照明部分になります。レンズの照明部分の状態を見ましたが、色あせや塗装の剥げなどはありませんでした。しかしこれまでの観察から、丸目レンズが白熱バルブの光を透過しやすくなっているのは事実なので、レンズに光が透過しても、ブレーキランプ点灯時に色むらにならないような対策を考えます。そうです。元々赤い光を発光すればよいのではないかと...



試しに、赤く発光するバルブを用意しました。日星工業製のストップ/テール用カラーバルブ(12V 21/5W)で、口金タイプはS25ダブルです。これは、クリアレンズ仕様車に使われる車検対応品のようです。



ちなみに従来の白熱バルブは、スタンレー製のストップ/テールバルブ(12V 21/5W)を使用しています。



左側のリヤバルブ取付ユニットに、赤バルブを取り付けました。右側は、白熱バルブのままです。写真はテールランプを点灯した状態になります。



こちらは、ブレーキランプを点灯した状態です。赤バルブの明るさも、丁度いい感じのように見えます。



テールランプ点灯状態において、バルブの違いによる明るさの差を比較しました。上側は各4灯の丸目ランプの内、すべてが白熱バルブで、下側は左側2灯が赤バルブで、右側2灯が白熱バルブになります。結果は、すべての丸目ランプに明るさの差は見られませんでした。



こちらはブレーキランプ点灯状態です。バルブの配置は上記と同じになります。上側は各4灯の丸目ランプの内、左から2番目のランプが明る過ぎ、一番左のランプが少し明るいように見えていましたが、下側は各4灯の丸目ランプに明るさの差は見られず、各4灯が均一な明るさになりました。予想では赤バルブに変更すると、クリアレンズではないので、明るさが少し暗くなるかもと思っていましたが、取り越し苦労でした。これで、各4灯の丸目ランプの明るさがほぼ同じになり、気分的にすっきりしました。

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ブレーキランプの明るさを調整する(1)


以前から少し気になっていたのですが、写真のようにテールランプ点灯時は、各4灯の丸目ランプに明るさの差は見られませんが、ブレーキランプ点灯時には少し明る過ぎるランプがあったので、その原因を探って改善したいと思います。



写真は、ブレーキランプを点灯した状態になります。各4灯の丸目ランプの内、左から2番目のランプが明る過ぎ、一番左のランプが少し明るいように見えます。先ず、各白熱バルブの明るさに差がないかを目視確認するため、白熱バルブが装着されているリヤバルブ取付ユニットを取り外しましょう。



トランクルーム後側の写真です。矢印の白い樹脂が、リヤバルブ取付ユニットになります。尚、本来はトランクルームには内張りがあるのですが、約17年前に撤去しております。



車両左側のリヤバルブ取付ユニットです。矢印の爪を指で内側に押しながら取り外します。



こちらは、車両右側になります。



左右のリヤバルブ取付ユニットを外して、各白熱バルブの明るさに差がないかを目視確認しました。写真はテールランプを点灯した状態で、各白熱バルブの明るさは同じでした。



こちらはブレーキランプを点灯した状態ですが、各白熱バルブの明るさは同じでした。以上の結果から、左側2灯の丸目ランプが少し明るいのは、白熱バルブの明るさが原因ではないと分かりました。



念のため、リヤバルブ取付ユニットを左右入れ替えて取り付け、丸目ランプの明るさを確認してみましょう。写真は車両左側で、本来右側にあるリヤバルブ取付ユニットを左側に上下逆で取り付けました。上下逆にしたのは、逆にしないと爪の位置が合わず、取り付けが出来なかったからです。



こちらは、車両右側になります。本来左側にあるリヤバルブ取付ユニットを右側に上下逆で取り付けました。



左右入れ替え時の、テールランプ点灯状態です。各4灯の丸目ランプに明るさの差は見られませんでした。



こちらは左右入れ替え時の、ブレーキランプ点灯状態になります。左右入れ替え前と同様、各4灯の丸目ランプの内、左から2番目のランプが明る過ぎ、一番左のランプが少し明るいように見えます。これで、丸目ランプの明るさの差は、白熱バルブによるものではないことが確認できました。ということで、今回はここで終了します。次回は、ブレーキランプの明るさ調整について掲載します。

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主な仕様

AIRINX_B_Type(TRUST)
GT L.S.D. Pro TT model(nismo)
street_ZERO(CUSCO)
クラッチ(BNR32用)
フューエルポンプ(nismo)
強化タイミングベルト(nismo)
N1_evolution_MUFFLER(Apexi)
SUPER_CATALYZER(Apexi)
フロントパイプ(豊和菅)
スリットローターSD(DIXCEL)
ピロテンションロッド(CUSCO)
フロントタワーバー(nismo)
リヤスタビライザー(BNR32用)
リヤタワーバー(CUSCO)
リヤトライアングル(CUSCO)
VREC-DH300D(CARROZZERIA)
FH-6500DVD(CARROZZERIA)
MVH-5400(CARROZZERIA)
DEH-P055(CARROZZERIA)
TS-X380(CARROZZERIA)
GReddy_B-specⅡ(TRUST)
SUPER-AFC(Apexi)
φ350_COMMAND 2(momo)
φ350_ピロータ(momo)
ハイキャスロックⅡ(TOMEI)
フロントバンパー(BNR32用)
フロントグリル(BNR32用)
ボンネット(BNR32用)
リヤウイング(BNR32用)
角目ヘッドライト(R32系)
RP-01(ENKEI)
→17×7.5JJ+32_17×8JJ+38
DIREZZA DZ102(DANLOP)
→215/45R17_235/45R17

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