
約20年前から、写真の丸印にあるエキマニ遮熱カバーにアーシングを取り付けており、アーシングケーブルは、耐熱ビニールで被覆された錫メッキ銅線(14sq)を使っています。耐熱ビニールとはいえ、エキマニ付近はかなり高温になるため、当時から遮熱カバー取付部から約100mmは、ケーブルを剥き出しにしていました。そして高温を受け続けた現在、剥き出しのケーブルは完全に酸化してシルバーからダークグレーに、耐熱ビニールは透明から黒色に変色してしまい、少し見栄えが悪くなっています。そもそも、エキマニ遮熱カバーのアーシング効果は不明なのですが、エンジンルーム内に帯電する静電気除去のため、このまま取り付けておいた方が良いと感じています。そこで今回は、エキマニ遮熱カバーのアーシングケーブルを、高温に耐え得るマフラー用のアーシングケーブル(ニッケルメッキ平編銅線)に交換したいと思います。

エキマニ遮熱カバー周辺の拡大写真です。矢印がアーシングケーブルになります。もう一方の端子は、丸印にある左側ストラットのボディと接続しています。それでは、エキマニ遮熱カバーのアーシングケーブルを取り外しましょう。

エキマニ遮熱カバーのアーシングケーブルを取り外しました。右側がエキマニ遮熱カバー側で、左側がボディ側です。ケーブル寸法は、14sq(外径8.1mm)の長さ350mmで、両端にφ6mm丸端子が付いています。

ケーブル右側を拡大すると、こんな感じ。剥き出しのケーブルはダークグレーに、耐熱ビニールは黒色に変色しています。また、丸端子も酸化して黒っぽくなっており、電気が通りにくい状態になっていました。

新しいアーシングケーブルを用意しました。製品は、カキモトレーシング製の「柿本改マフラーアース」です。このマフラーアースは、ニッケルメッキ平編銅線(8sq)に、ニッケルメッキ銅端子(t1.5)がカシメられており、耐熱温度が1080℃あるので、エキマニ付近の高温部にも使用できそうです。

マフラーアースの寸法は、8sq(中央部:幅16mm、厚さ約2mm)の長さ300mmで、両端にφ10mm丸端子が付いています。

丸端子付近の拡大写真です。

あと、取付ボルトを新しいステンレス製六角ボルト(M6×10@1.0)、ワッシャーに交換します。

エキマニ遮熱カバーは耐熱塗装しているので、矢印の丸端子取付部をサンドペーパーで磨いておきます。

こちらも同様に、左側ストラットのボディの丸端子取付部をサンドペーパーで磨きました。

エキマニ遮熱カバーにアーシングケーブルを取り付けました。

こちらは、左側ストラットのボディ側です。今回、エキマニ遮熱カバーのアーシングケーブルを、耐熱性の高いマフラーアースに交換しました。これで、アーシングケーブルの熱劣化や被覆材の変色がなくなり、見た目もスッキリして良くなりました。
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