
最近、エンジンルーム内のアーシングケーブルをメンテナンスしているのですが、丸印にあるサージタンクのアーシングケーブルも約20年前に取り付けました。このアーシングケーブルは、耐熱ビニールで被覆された錫メッキ銅線(14sq)で、外観上は問題ありませんが、前回のレポート(
バッテリーにアーシングケーブルを取り付ける)で使用したアースケーブルが少し余っているので、この機会に交換しておきます。そもそも、サージタンクのアーシング効果は不明なのですが、エンジンルーム内に帯電する静電気除去のため、このまま取り付けておいた方が良いと感じています。そこで今回は、前回使用したバッテリーのアーシングケーブルを利用して、サージタンクのアーシングケーブルを交換したいと思います。

サージタンク周辺の拡大写真です。矢印がアーシングケーブルになります。サージタンクのフランジには頭12mmの六角ボルト(M8×30@1.25)、右側ストラットのボディには頭10mmの六角ボルト(M6×10@1.0)で固定されています。それでは、サージタンクのアーシングケーブルを取り外しましょう。

サージタンクのアーシングケーブルを取り外しました。丸印は六角ボルトの取付穴になります。

これが、取り外したサージタンクのアーシングケーブルです。右側がサージタンク側で、左側がボディ側です。ケーブル寸法は、14sq(外径8.1mm)の長さ100mmで、両端にφ6mm丸端子(右側は穴をφ8mmに拡大)が付いています。

前回使用したバッテリーのアーシングケーブルの余りを用意しました。写真は、エーモン製の純正交換用アースケーブルです。ケーブル寸法は、15sq(外径7.2mm)の長さ230mmになります。サージタンクのアーシングケーブルに必要な長さを測ると、ケーブル長さが90mmだったので、不要なケーブル140mmを切断します。

φ6mm丸端子(14sq用)、φ8mm丸端子(14sq用)、絶縁キャップ(14sq用)を用意しました。アーシングケーブルに丸端子をカシメます。

アーシングケーブルに丸端子をカシメました。右側がφ8mm丸端子(サージタンク側)で、左側がφ6mm丸端子(ボディ側)になります。尚、ボディ側の丸端子の向きは、取り付けやすいよう90度回転させました。

φ6mm丸端子、φ8mm丸端子の拡大写真です。筒部(バレル)中央に四角い圧着痕が付いています。

上側が新しいアーシングケーブル、下側が古いアーシングケーブルになります。新しいケーブルの長さは、100mmから90mmに変更しました。

あと、ボディ側の取付ボルトを新しいステンレス製六角ボルト(M6×10@1.0)、ワッシャーに交換します。サージタンク側の取付ボルトは、汚れを落として再利用しました。

サージタンクの丸端子取付部と、ボディの丸端子取付部をサンドペーパーで磨きました。

サージタンクにアーシングケーブルを取り付けました。これで、古くなっていたアーシングケーブルを交換でき、見た目も黒色に変わり良くなりました。
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