
以前から気づいていたのですが、写真の丸印にあるブローバイホースが、ゴムの弾力性がなく、カチカチに硬化して樹脂のようになっているのを見過ごしてきました。試しに3本のブローバイホースを外してみると、ホースの硬化と収縮でかなり外しにくい状態になっており、ホース端部が割れているのも2本あって、もう見過ごす状況ではなくなりました。そこで今回は、3本のブローバイホースを交換しようと思います。

ブローバイホース周辺の拡大写真です。3本のブローバイホースをA(中央)、B(車両右側)、C(車両左側)と区別すると、AのホースはロッカーカバーのIN(インテーク)側とEX(エキゾースト)側、BのホースはロッカーカバーのIN側とサージタンク、CのホースはロッカーカバーのEX側と吸気パイプを接続しています。それでは、3本のブローバイホースを取り外しましょう。

3本のブローバイホースを取り外しました。ホースが全体的に硬化していたので、ホース外し工具を使って外しました。赤色矢印がAのホースの継手部分(外径10mm)で、黄色矢印がBのホースの継手部分(外径16mm)で、青色矢印がCのホースの継手部分(外径16mm)になります。

これが、取り外した純正ブローバイホース(中央)です。

ホース端部の拡大写真です。2箇所に亀裂がありました。

純正ブローバイホース(中央)を実測して製図しました。

ブローバイホース(中央)に使えそうなシリコンホースを用意しました。シリコンホースの寸法は、内径10mm、外径15mm、厚さ2.5mm、長さ1mです。

上側が新しいシリコンホース(内径10mm)、下側が古い純正ブローバイホース(中央)です。新しいシリコンホースは、カッターナイフで長さ270mmに切断しました。これは、ホース長さ280mmにするとインテークパイプに当たってしまい、275mmにするとインテークパイプにギリギリ当たらなかったので、インテークパイプと約5mmの隙間を確保できるよう270mmに設計しました。

あと、ブローバイホース(中央)のホースクリップも交換しておきます。左側が新しいホースクリップ(外径15mm対応品)、右側が古い純正ホースクリップです。

新しいブローバイホース(中央)を取り付けました。矢印がホースとインテークパイプの一番近い箇所になります。

少し横から見て拡大すると、こんな感じ。ホースとインテークパイプには約5mmの隙間があります。ということで、今回はここで終了します。次回は、ブローバイホース(車両右側)とブローバイホース(車両左側)の交換について掲載します。
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