参弐百景 ~R32スカイライン~

BNR32のフォルムとHCR32のメカニズムに魅了された男が日々写真を撮り続ける画像ブログのページです。

   
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スパイラルケーブルを補修する(1)


最近ハンドルが重くなり、いっぱいまで切っていくと、ステアリングコラム付近からガリゴリ音が鳴っていたのですが、今度はそれに加えて、ホーンボタンを押してもホーンが鳴らなくなりました。ホーン自体の作動は確認できたので、テスターの導通検査により、ホーンリレーとホーンボタン間に原因があることが分かりました。そこで、一番妖しそうなスパイラルケーブルを分解してみたいと思います。



コラムカバー上側からの写真です。黒の配線は、スパイラルケーブルとホーンボタンを接続しています。



こちらは、コラムカバー右側になります。ステアリングボスとコラムカバーの間に、スパイラルケーブルユニットの端部が見えてます。



コラムカバー左側の写真です。



次に、上部コラムカバーを取り外すために、下部コラムカバーにあるボルトを1箇所外します。



これは、上部コラムカバーの右側にある2つの爪を外した状態です。



上部コラムカバーを取り外しました。



左側から見た写真なります。こちら側にも2つの爪が見えています。



そして、下部コラムカバーを取り外すために、ボルトを2箇所外します。



これで、完全にコラムカバーを取り外しました。



下側から見ると、こんな感じになります。樹脂のボルト穴が2箇所見えています。ということで、今回はここで終了します。次回はステアリングの取り外しから掲載します。

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トランクリッドを取り外す(2)


さて今回は、トランクリッドの取り外しと詳細について見ていきたいと思います。前回にヒンジ部の下側のボルトを外しましたので、次は左右の上側のボルトを外してトランクリッドを取り外します。これは、トランクリッドを取り外した状態の左側ヒンジ部の写真になります。



こちらは右側ヒンジ部です。ちなみにリヤスピーカーは、カロッツェリアのTS-X380です。



ヒンジ部の全体写真になります。



次に、取り外したトランクリッドの詳細を見ていきます。



トランクリッド内側のインナーパネルの写真になります。



これは、インナーパネル中央部の拡大写真です。美しい裏骨が見えています。



インナーパネル左側の写真になります。



こちらはインナーパネル右側です。



後は逆順で取り付けて作業完了です。これで、トランク作業穴に落としてしまったナットを救出することができました。

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トランクリッドを取り外す(1)


以前、ウイングに溜まった水を抜く(2)で、ウイング取り付けナットを外している時に、ナットをトランク作業穴に落としてしまい、取れなくなってしまいました。そこで仕方なく、トランクリッドを取り外してナットを救出することにしました。それでは、インナーパネルの中央部から詳細を見ていきたいと思います。



トランクリッドロック部の周辺写真になります。ロック部からハーネスが出て、右側のコネクターと接続しているのが見えます。トランクリッドをヒンジから外すには、このハーネスを取り外す必要があります。



ロック部の拡大写真です。ロック部のハーネスは取り外すことが出来ませんでした。右側のコネクター接続部を取り外すことにしました。



コネクター接続部の写真になります。コネクターにはスルークリップが付いており、インナーパネルと固定されています。



トランクリッドロック部からヒンジ部にかけてのハーネスの経路写真になります。コネクター接続部からインナーパネル内側に入り、裏骨(インナーリブ)を通って、ヒンジ部近くでインナーパネル外側に出てきています。



コネクター接続部を取り外して、ハーネスを引っ張り出しました。裏骨部にクリップが2箇所見えています。



左側ヒンジ部の写真です。上下2本のボルトで固定されています。



こちらは、右側ヒンジ部になります。左側と同様、上下2本のボルトで固定されています。裏骨部のクリップは取り外しておきます。



次に、左側ヒンジ部の下側のボルトを外します。この状態でも、トランクリッドとヒンジはしっかり固定されていました。



そして、右側ヒンジ部の下側のボルトを外します。ということで、今回はここで終了します。次回はトランクリッドの取り外しから掲載します。

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ウイングに溜まった水を抜く(5)


さて今回は、前回に穴あけしたウイングの水抜きを行いたいと思います。写真のように、穴あけしたウイングの裏側を下にして左右に振ってやると、主翼裏側の穴から錆びた水が大量に出てきました。(かなり汚い水になっています)そして、チャプチャプ音が聞こえなくなるまで水を抜いて作業完了です。



これは、ウイング取り付け後の左側の穴あけ箇所です。トランクは少し開けた状態にしています。



中央部の穴あけ箇所です。



そして、右側の穴あけ箇所です。



これは、ウイング裏側の穴あけ箇所の全体写真になります。



トランクを完全に閉めた状態では、穴あけ箇所は全く見えませんでした。これでトランクリッドオープナーを引いた後に、トランクに鍵を入れて回さなくても開くようになりました。

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ウイングに溜まった水を抜く(4)


さて今回は、ウイング内部に溜まった水を抜くため、ウイング裏側に穴をあけたいと思います。というのは、はじめ水は支柱内部にのみ溜まっていると思っていたのですが、ウイングを左右に振ってみると主翼内部にも水の流れる音が聞こえたので、主翼内部が空洞になっていることが分かりました。支柱裏側の金属ステーや主翼裏側のビスが取り外せたら水を抜くことが出来たかも知れませんが、ビスがあまりに固かったので、主翼裏側に5個穴をあけて水を抜くことにしました。この写真は、ウイング裏側の穴あけ箇所の全体写真になります。



左側の穴あけ箇所です。2個の穴が見えています。



中央部の穴あけ箇所です。穴は1個です。



そして、右側の穴あけ箇所です。穴は2個になります。



では次に、穴あけ位置の詳細を見ていきます。これは一番左側の穴あけ位置です。穴径はφ5、深さは約5mmになります。



左側から2番目の穴あけ位置です。



これは、中央部の穴あけ位置です。



右側から2番目の穴あけ位置になります。



そして、これが一番左側の穴あけ位置です。ということで、今回はここで終了します。次回は穴あけしたウイングの水抜きから掲載します。

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ウイングに溜まった水を抜く(3)


さて今回は、前回に取り外したウイングの詳細について見ていきたいと思います。この写真は、ウイングを取り外した状態のトランクリッドになります。左の方には、取り外したウイングが見えています。



左側のウイング取り付け部です。支柱の下に敷くゴムスペーサーは、市販のゴムシートで製作しました。



右側のウイング取り付け部です。タイプMの塞ぎ穴が見えています。



ウイング裏側の全体写真です。ウイングの重さは6kgになります。(以前、ウイング内部に水が含まれていない状態で測定しました)ちなみに、タイプMのLED式ウイングは2kgでした。



左側のウイング裏側です。主翼にビス穴が2個見えています。ビスを取り外そうとしましたが、あまりに固くて断念しました。



こちらは、右側のウイング裏側になります。



では次に、ウイング裏側の詳細を見ていきます。これは左側の翼端板と支柱の裏側です。支柱内部には、凹形状の金属ステーがあり、中央部の奥まった所に1個ビスが止められていましたが、完全に錆びて固着し取り外すことが出来ませんでした。



これは、主翼の中央部です。



そして、これが右側の翼端板と支柱の裏側になります。ということで、今回はここで終了します。次回はウイングの穴あけから掲載します。

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ウイングに溜まった水を抜く(2)


さて今回は、ウイングの取り外しを行いたいと思います。トランクリッドを全開にした状態で、ウイングの取り付けナットを左右各2個外します。ちなみに、下の方に見えているのは、クスコ製のリヤタワーバーとリヤトライアングルです。



左側のウイング取り付け作業穴です。



拡大するとこんな感じ。アルミテープが貼ってある部分は、タイプMの塞ぎ穴です。



少し角度を傾けると、取り付けナットが2個見えます。このナットを取り外します。奥の方のナットは取り外し難い位置ですが、スパナで少しずつ回していきます。



右側のウイング取り付け作業穴です。



拡大写真になります。



左側と同様に、取り付けナットを2個外します。



トランクリッドを閉じた状態で、ウイングを取り外します。これは、後方から見たウイング左側です。



こちらは、後方から見たウイング右側になります。ということで、今回はここで終了します。次回はウイングの詳細について掲載します。

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ウイングに溜まった水を抜く(1)


ウイングをGT-R用に交換したのですが、日が経つにつれて、トランクリッドオープナーを引いても、トランクに鍵を入れて回さないと開けられないようになりました。どうやらウイング内部に水が溜まり、その重みでラッチ解除できないのが原因のようです。そこで、ウイングに溜まった水を抜こうと思います。



運転席右側のトランクリッドオープナーです。これを引くとトランクが少し開くはずなのですが…。



全く動いていない様子です。



トランクを手で持ちながら上下に振ってみると、支柱辺りからチャプチャプと水の音が聞こえました。ちなみにウイングを取り付ける際には、支柱上下に充分シリコンを塗布しました。



支柱周りの拡大写真です。後方から見たウイング左側になります。



後方ウイング右側です。塗布したシリコンが見えています。



次に、前方から見たウイング右側です。



前方ウイング左側です。ということで、今回はここで終了します。次回はウイングの取り外しから掲載します。

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ウインカーリレーを交換する


以前、興味本位からICウインカーリレーに交換したのですが、純正リレーのようなカチカチ音が鳴らないため、ウインカーレバーを戻し忘れてウインカーを点滅させたまま走行していたことが多々ありました。そこで、ICウインカーリレーを純正リレーに交換しようと思います。これは、以前に取り外した純正リレーになります。



裏側は、こんな感じになっています。



それでは、ステアリングロアパネルを取り外して、フットレスト付近の配線からICウインカーリレーを探しましょう。尚、ステアリングロアパネル取り外しの詳細については、ハザードスイッチを補修する(2)をご覧下さい。



フットレスト付近の詳細写真です。込み入って分かり難いですが、矢印がICウインカーリレーになります。ブラケットの取り付けが出来なかったので、固定せずに放り込んでいました。



ICウインカーリレーを取り出しました。



リレー端子は、赤、青、黒の3本の配線になっていました。



これが、今回取り付ける純正リレーになります。



リレー端子の取り付け部を拡大した写真です。



後は車両側カプラーに純正リレーを差し込んで作業完了です。これでカチカチ音が鳴るようになりました。

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ハザードスイッチを補修する(5)


さて今回は、ハザードスイッチの分解を行いたいと思います。前回に取り外したハザードスイッチのボタン部分を取り外したいのですが、ラジオスイッチと裏側が一体型になっています。とても外し難くなっていますが、慎重に取り外しました。



これが取り外した一体型の部品になります。



裏側はLED化したイルミバルブが見えています。



次にハザードスイッチ内部の白い部品を取り外しました。グリスが結構付着しています。



拡大すると、こんな感じです。



これでようやくハザードスイッチのボタン部分を取り外すことが出来ました。



ボタン部分の裏側の写真です。可動部のグリス付着はスイッチ押し戻しの抵抗となるので除去しておきます。



ボタン部分を取り外すと、バネが2コ出てきました。どうやら、このバネのへたりがハザードスイッチが戻らなくなった原因のようです。



バネを取り出して強制的に伸ばし、バネの反発力を回復させました。



後は逆順で取り付けて作業完了です。これでハザードスイッチが戻るようになりました。

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主な仕様

AIRINX_B_Type(TRUST)
GT L.S.D. Pro TT model(nismo)
street_ZERO(CUSCO)
クラッチ(BNR32用)
フューエルポンプ(nismo)
強化タイミングベルト(nismo)
N1_evolution_MUFFLER(Apexi)
SUPER_CATALYZER(Apexi)
フロントパイプ(豊和菅)
スリットローターSD(DIXCEL)
ピロテンションロッド(CUSCO)
フロントタワーバー(nismo)
リヤスタビライザー(BNR32用)
リヤタワーバー(CUSCO)
リヤトライアングル(CUSCO)
VREC-DH300D(CARROZZERIA)
FH-6500DVD(CARROZZERIA)
MVH-5400(CARROZZERIA)
DEH-P055(CARROZZERIA)
TS-X380(CARROZZERIA)
GReddy_B-specⅡ(TRUST)
SUPER-AFC(Apexi)
φ350_COMMAND 2(momo)
φ350_ピロータ(momo)
ハイキャスロックⅡ(TOMEI)
フロントバンパー(BNR32用)
フロントグリル(BNR32用)
ボンネット(BNR32用)
リヤウイング(BNR32用)
角目ヘッドライト(R32系)
RP-01(ENKEI)
→17×7.5JJ+32_17×8JJ+38
DIREZZA DZ102(DANLOP)
→215/45R17_235/45R17

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