
先日、これまで使用していたカーオーディオ(カロッツェリア:MVH-5400)の音量ツマミがもげてしまいました。これを機に、以前から駐車時の後方確認のため、バックカメラを取り付けたいと思っていたので、2DINでモニター表示ができるカーオーディオ(カロッツェリア:FH-6500DVD)を購入する運びとなりました。写真は、FH-6500DVD取付後の状態になります。カーオーディオ交換前の写真は
こちらをご覧下さい。尚、FH-6500DVD取付の際には、これまでの1DINから2DINへの変更に伴い、センターパネルの小物入れに設置していた燃調コントローラー(アペックス:SUPER-AFC)は灰皿の下に移設し、小物入れは取り外しております。それでは、バックカメラを取り付けましょう。

これが、今回取り付けるPARKVISION製のバックカメラ(MP126S)の構成部品です。左上からカメラユニット(0.6m)、中継コード(2.1m)、映像コード(6m)、取付部品、取扱説明書が入っています。本製品を選んだのは、高画質(100万画素)のCMOSセンサーを搭載していること、水平画角が140度あること、価格が手頃だったことなどです。

バックカメラの拡大写真になります。大きさは、縦18mm×横20mm×奥行18mmで、カメラ背面には角度調整ができるカメラステーが付いています。

写真は、リヤナンバープレートの周辺になります。バックカメラの取付場所を黄色の四角で示しました。

リヤナンバープレートの上側を、下から覗いてみました。左右のライセンスランプの間が平面(板金)になっているので、長丸印の箇所にカメラステーを取り付けできそうです。

カメラステーに両面テープを貼って、バックカメラの収まりを確認しました。周辺部品と十分隙間がとれており、特に問題なさそうです。

ライセンスランプの板金に下穴をあけ、カメラステーをφ3mmのトラスビスで固定しました。カメラステー裏面には、付属の両面テープを貼り付けています。

カメラステーにバックカメラを取り付けると、こんな感じ。カメラの垂直角度は、後でモニターを見ながら調整することにします。次に、矢印のカメラユニットの電源コードを、トランクルーム後側に引き込んで配線していきましょう。電源コード引き込みの詳細については、
バックセンサーを取り付ける(3)をご覧下さい。

矢印がカメラユニットの電源コードになります。トランクルーム後側の配線穴(グロメット)から引き込みました。そして、このカメラユニットの電源コードは、バックカメラ電源線、アース線、映像出力線で構成されているので、センターパネルのカーオーディオまで配線して、カーオーディオのACC電源線、アース線、映像入力端子に接続します。配線経路は、トランクルーム後側からトランクルーム右側を通って、リヤシートバック(背もたれ部)の後部隔壁から右後部席床面に下ろして、コンソールボックス内を通し、カーオーディオに導きます。尚、本来はトランクルームには内張りがあるのですが、約18年前に撤去しております。

カメラユニットの電源コードを、トランクルーム後側からトランクルーム右側に通しました。電源コードは、周辺の電線と結束バンドで固定しております。赤色矢印は、カメラユニットの電源コードと中継コードを接続しているコネクタ(青色)になります。

写真は、トランクルーム右側から後部隔壁までの配線です。赤色矢印は、中継コードと映像コードを接続しているRCA端子(黄色)になります。ということで、今回はここで終了します。次回は、後部隔壁からコンソールボックスまでの配線について掲載します。
[0回]