
さて今回は、前回取り外したマッドガードの塗装を行いたいと思います。トランクルーム内に段ボールを置いて、簡易塗装ブースを作りました。塗装する色は、ボディと同じ色のガンメタにします。マッドガードの表面が適当に塗れたらいいので、マスキングはしませんでした。

ここで、ボデーペンの登場です。ボカシ剤とクリアーとガンメタ(ニッサン用KH2、N-253)のボデーペンを用意しました。約1ヶ月前に
ドアミラーを再塗装するで、塗装を行った時に、結構うまく仕上がったので、今回もその時と同じような方法で塗装します。

塗装の手順は、最初にボカシ剤を1回塗って2分乾燥後、ガンメタを1回塗って10分乾燥を5回繰り返した後(5回目は2分乾燥)、クリアーを1回塗って10分乾燥を2回繰り返した後(2回目は2分乾燥)、最後にボカシ剤を1回塗って1~2時間乾燥させました。

段ボールからマッドガードを取り出しました。左から順にフロント左側、フロント右側、リヤ左側、リヤ右側になります。マッドガード上面には塗装むらができて、均一な色に仕上がりませんでした。

マッドガード側面は塗装がたれて、縞模様になっています。まぁ、足回りの部品なので「良し」とします。

車両左前の写真です。ガンメタに塗装したマッドガードを、両面テープで仮止めしました。ボディと色が違い過ぎて、マッドガードがかなり目立って見えます。

こちらは、車両左後になります。フロントと同様、色が合っていません。これじゃ少しまずいので、黒色に塗り直すことにします。

再度トランクルーム内に段ボールを置いて、マッドガードを塗装しましょう。

ボカシ剤と家の中に転がっていた黒色スプレー(アサヒペン製クリエイティブカラースプレー、マットブラックツヤ消し)を用意しました。ここで、最近この黒色スプレーで塗装した部品を2つ見てみましょう。

写真はドア内張りです。矢印のポケット奥にある仕切板が経年劣化で剥げて、茶色っぽくなっていました。

塗装後の写真です。ツヤ消しの黒色ですが、周辺のレザー生地とよく合っています。

次は、スピーカーグリルになります。グリルの塗装が剥げた箇所に黒色マーカーを塗ると、色が違って見た目が悪くなっていました。

スピーカーグリルの外周をマスキングして塗装しました。「ACTIVE SPEAKER」のロゴも見えなくなり、いい感じに仕上がりました。

上記のような黒色スプレーで、マッドガードを塗装しました。塗装の手順は、最初にボカシ剤を1回塗って2分乾燥後、黒色を1回塗って10分乾燥を3回繰り返して1~2時間乾燥させました。ということで、今回はここで終了します。次回は、マッドガードの取り付けについて掲載します。
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